SECOND GRADE 高校２年生

数学Bは受験の肝！

2年生で学ぶ数学Ⅱ・Bは、大学受験の肝になります。なぜなら国公立大学の二次試験は、大半が数学Ⅱ・Bと数学Ⅲ・Cで占められているからです。数学Ⅲ・Cの問題は、数学Ⅱ・Bを理解できていることが前提となっています。数学Ⅱ・Bを理解できていないままだと、数学Ⅲ・Cでの点数アップは見込めません。

考数塾では、「数学Ⅲ・Cになっていきなり成績が悪くなった」というお問い合わせを毎年いただいております。入塾時に問題を解いてもらったところ、ほとんどの方が数学Ⅱ・Bの基礎への理解が不十分でした。

このように、生徒自身が苦手意識を抱えている単元と、その原因となる単元が違うというケースは、数学に限らず受験では多く見られます。弱点を知らずに自主学習を進めても、成績はなかなか向上しません。2年生のうちに数学Ⅱ・Bなどの基礎を学んで弱点を克服し、数学Ⅲ・C などの応用的な内容へと進んでいきましょう。

数学
「通常基礎クラス」高2

「通常基礎クラス」は、数学Ⅱ・Bを中心に、基礎から応用まで総合的な能力を養う講座です。数学Ⅱ・Bから必要になる解法を解説したうえで、演習を繰り返して応用力を習得していきます。

数学Ⅰ・A は、数学のセンスを試される単元です。まだ基礎が身についていない段階なので、得意であればセンスがあるといえるものの、苦手であってもセンスがないとはいいきれません。

一方で数学Ⅰ・Aをもとに取り組む数学Ⅱ・B は、「努力が試される」単元です。定石となる解法の種類は格段に増えますが、解法をきちんと理解できていれば着実に点数を向上できます。数学Ⅰ・Aで成績が良くなかった場合でも、努力次第で挽回可能です。反対に、数学Ⅰ・Aが得意だったのに、数学Ⅱ・Bでつまずいてしまうケースも多いので注意しましょう。

英語
「長文読解 初級」
「英文法 中級」

「長文読解　初級」は、長文を読むために最低限必要な文法事項を学びながら、短い文章の精読を行う少人数クラス（約5名）です。短めの文章の和訳を事前課題として出題し、英語の構造をきちんと日本語に置き換えられているかチェックしていきます。初級クラスなので、まずは文章のテーマなどを正しく読み取ることを目指しましょう。

「英文法　中級」では、読解に必要な英文法に加え、私大の文法問題を想定した細かな文法事項まで学んでいきます。文法を本質的に理解したうえで、解答のテクニックも身につけていきましょう。文法を学ぶことで、短文を瞬時に分析するスキルを習得でき、長文読解のスピードアップにもつながります。

当講座では、単元の終わりに確認テスト・追試を行っております。一つひとつの文法を正しく理解してから次の単元へと進むため、着実に成績を向上可能です。